News お知らせ
- 2018/10/ 2
- 平成30年10月2日(火)創立一周年を迎えHPを公開いたしました。
- 2018/ 9/27
- 【開催報告】平成30年9月1日(土)三沢市 ”中央公園まつり” にてドローン体験会を開催いたしました。
- 2018/ 8/16
- 【イベント】平成30年9月1日(土)三沢市 ”中央公園まつり” にてドローン体験会を開催します。
- 2018/ 8/ 3
- 【出展】平成30年11月22日 ロボットフェスティバルふくしま2018に出展。
http://www.robotfesta-fukushima.jp - 2018/ 8/ 3
- 【講演会】平成30年8月29日 一般社団法人強化プラスチック協会主催「第17回先端材料・技術研究会」にて講演。『演題:機体材料から見たドローン開発の現状と展望』
http://jrps.or.jp/ - 2018/ 8/ 1
- 平成30年度「福島イノベーション・コースト構想推進施設設備等補助金(地域復興実用化開発等促進事業)」に採択されました。
- 2017/10/ 2
- ビードローン株式会社創設。
Business 事業内容
最近の人工知能(AI)とロボットの融合・発達には著しいものがあります。 例えば、AIを搭載した空飛ぶロボット、ドローンが出現し無人航空機産業の飛躍が始まりました。さらには、自動車の自動運転や、AI重機ロボットが建設工事に使用されるなど、自立型産業用ロボットとよばれる機械と人とがコラボレーションする近未来ビジネスが急速に展開しております。そして、これらのロボットは情報通信技術(ICT)の全面的な活用によりさらに高度化し、”ICT融合新産業”が構築されつつあります。このような気運の中で、私たちビードローン株式会社は産業用ドローンのパーツ製造、組み立て、補修、修理のできるカスタムドローンメーカーとして2017年10月に青森県三沢市に誕生しました。当社はこれからロボットソリューションによる未来社会への貢献を目指します。
産業用ドローンの開発・製造・販売
産業用ドローンとして、10キログラム程度の重量物を積載して30分以上飛行できる小型機が望まれています。搭載物と機体重量を合わせた重さを最大離陸重量といいますが、これにはいくつかの区分があり、25キログラム未満が小型機の制限重量となります。私たちはこの領域のドローンを開発しております。ここの重量区分域では世界中で多くのドローンメーカーが開発競争を繰り広げています。私たちの強みはドローンの機体材料を内製できるオリジナル技術を持っていることであり、航空機に使用されているものと同等の高強度で軽量な炭素繊維複合材料でつくります。いま試作機のテスト飛行をしているところです。1年後には市販機の販売を開始したいと考えております。
続いての開発ターゲットは、2番目の重量区分である25キログラム以上150キログラム未満の中型機ドローンの製作です。この領域のドローンの積載重量は数十キログラムが目標値とされ、達成されれば産業ドローンとして実用化の幅が大きく広がってきます。しかし、小型航空機としての高い飛行性能が要求されると同時に安全に関する多くの機能を具備する必要があり、高度な航空機製造技術を所有しなければなりません。弊社では、福島県南相馬市にある株式会社星山工業と連携して開発にあたっております。
株式会社 星山工業
続いての開発ターゲットは、2番目の重量区分である25キログラム以上150キログラム未満の中型機ドローンの製作です。この領域のドローンの積載重量は数十キログラムが目標値とされ、達成されれば産業ドローンとして実用化の幅が大きく広がってきます。しかし、小型航空機としての高い飛行性能が要求されると同時に安全に関する多くの機能を具備する必要があり、高度な航空機製造技術を所有しなければなりません。弊社では、福島県南相馬市にある株式会社星山工業と連携して開発にあたっております。
株式会社 星山工業
リサイクル炭素繊維の用途開発・販売
ボーイング787やエアバスA350など最新鋭のジェット旅客機には炭素繊維強化プラスチック(CFRP:Carbon Fiber Reinforced Plastics)がたくさん使用され、軽量化されています。その使用量は機体総重量の50%を超えます。航空機にCFRPが用いられる理由は、鉄よりも軽くそして強く、さらには錆びないからです。今後、航空機へのCFRP使用量はますます増加するといわれております。最近、CFRPは自動車の主要部品としても注目されており、その需要は急増しております。
CFRPの需要が増加するにつれて炭素繊維のリサイクル問題が浮上してきました。炭素繊維はその丈夫さゆえに、燃えにくくかつ分解しにくいため廃棄物は焼却や埋め立て処分が困難です。CFRPの製造工程において端材や廃材がたくさん出ます。また、将来スクラップの処分にも困ります。
この問題を解決しようと世界中でCFRPから炭素繊維を回収する研究が行われました。私たちは、加熱炭化処理と電気化学的処理を併用した炭素繊維のリサイクル利用技術を開発しました。再生したリサイクル炭素繊維は、エポキシ樹脂などの熱硬化性プラスチックやポリプロピレンなどの熱可塑性プラスチックと複合化し、再び高機能性材料として使用できます。しかも低価格です。現在、リサイクル炭素繊維を用いて物流ドローン用のCFRP製超軽量コンテナを開発しています。
弊社では、CFRP端材・廃材の回収システムや炭素繊維の取り出し、そして用途開発を青森県八戸市にある有限会社佐々木興業と共同開発しています。
有限会社 佐々木興業
CFRPの需要が増加するにつれて炭素繊維のリサイクル問題が浮上してきました。炭素繊維はその丈夫さゆえに、燃えにくくかつ分解しにくいため廃棄物は焼却や埋め立て処分が困難です。CFRPの製造工程において端材や廃材がたくさん出ます。また、将来スクラップの処分にも困ります。
この問題を解決しようと世界中でCFRPから炭素繊維を回収する研究が行われました。私たちは、加熱炭化処理と電気化学的処理を併用した炭素繊維のリサイクル利用技術を開発しました。再生したリサイクル炭素繊維は、エポキシ樹脂などの熱硬化性プラスチックやポリプロピレンなどの熱可塑性プラスチックと複合化し、再び高機能性材料として使用できます。しかも低価格です。現在、リサイクル炭素繊維を用いて物流ドローン用のCFRP製超軽量コンテナを開発しています。
弊社では、CFRP端材・廃材の回収システムや炭素繊維の取り出し、そして用途開発を青森県八戸市にある有限会社佐々木興業と共同開発しています。
有限会社 佐々木興業
スマート農業への取り組み
わが国の農業は担い手の高齢化が進み、労働力不足が深刻な問題となっています。その解決策として期待されているのが「スマート農業」です。AIロボットやICTを活用することにより省力化や生産性の飛躍的向上ができるといわれています。さらに、農業のノウハウや技術をデータ化することにより経験が伝承され、農業経験のない人でも新規に就農できます。
ドローンはスマート農業を行ううえで有力なツールです。空撮画像から作物の生育状況や病害検出、収穫の時期などの情報を知ることができます。私たちの会社の周りには広大な田んぼや畑があり、農業の盛んなところです。広い面積を耕作している若い就農者の方々がたくさんおられます。
弊社では、スマート農業への取り組みとして二つのことを考えています。その一つはスマート農業を理解するための勉強会を開催することです。AIやIoT、ビックデータ、ロボット技術との融合といわれておりますが、何をどこにどのように活用するのか、専門家を交えて検討します。
もう一つは、弊社で開発した積載量10キログラムの性能を持つドローンを用いたスマート農業への参入です。当面は播種や肥料の散布に用います。そして、スマート農業に対する知識や農業用ドローンの飛行テクニックが整った時点で、スマート農業用ドローン講習会を開催しようと考えております。
VEEDORONE AgriClub
弊社では、スマート農業への取り組みとして二つのことを考えています。その一つはスマート農業を理解するための勉強会を開催することです。AIやIoT、ビックデータ、ロボット技術との融合といわれておりますが、何をどこにどのように活用するのか、専門家を交えて検討します。
もう一つは、弊社で開発した積載量10キログラムの性能を持つドローンを用いたスマート農業への参入です。当面は播種や肥料の散布に用います。そして、スマート農業に対する知識や農業用ドローンの飛行テクニックが整った時点で、スマート農業用ドローン講習会を開催しようと考えております。
VEEDORONE AgriClub
ドローンアートの新展開
ドローンをはじめとするAI搭載ロボットたちは近未来においてどのような活躍をするのでしょうか? 私たちはドローンアートをその一つにしようと考えております。空撮された映像からアートを創造し生活空間を彩る。さらには大空をキャンバスにした3Dアートを創出する。可能性は無限のソリューションとなるでしょう。
ドローンアートを展開するにあたって、二つのことを考えています。その一つはドローンの空撮技術を磨く講習会を開催することです。ドローンを飛ばすための基礎知識や飛行テクニックの習得、空撮や画像の処理方法などを実習します。もう一つは同好の仲間が集うことのできるドローンアートクラブを作ることです。メンバーのためのギャラリーを開設します。スキルが上達すると空撮代行のビジネスも可能でしょう。最初は少人数からはじめ、将来的には全国組織にしたいと思っております。
VEEDOLONE ArtClub
ドローンアートを展開するにあたって、二つのことを考えています。その一つはドローンの空撮技術を磨く講習会を開催することです。ドローンを飛ばすための基礎知識や飛行テクニックの習得、空撮や画像の処理方法などを実習します。もう一つは同好の仲間が集うことのできるドローンアートクラブを作ることです。メンバーのためのギャラリーを開設します。スキルが上達すると空撮代行のビジネスも可能でしょう。最初は少人数からはじめ、将来的には全国組織にしたいと思っております。
VEEDOLONE ArtClub
地域への奉仕活動
認知症予防を目的として、高齢者の方々に旅行や買い物などの疑似体験(バーチャルリアリティ;VR)をしてもらい、脳を活性化させて若返りを図るトレーニングシステムを青森県六戸町にあるエスノス六戸福祉センターと共同で開発しています。
地域のイベントに参加して、子どもたちや地域の方々を対象としたドローンを安全に飛行させるための体験教室を開催しています。
社会福祉法人 快適福祉協会
地域のイベントに参加して、子どもたちや地域の方々を対象としたドローンを安全に飛行させるための体験教室を開催しています。
社会福祉法人 快適福祉協会
About Us ビードローンについて
- 社名
- ビードローン株式会社
- 代表取締役
- 杉山 和夫
- 所在地
- 〒033-0043
青森県三沢市千代田町4丁目140番369 - 設立
- 平成29年10月
- 資本金
- 500万円
- 社名の由来
-
1931年(昭和6年)10月4日、太平洋無着陸横断飛行を目指し、アメリカ人パイロット2人が “ミス・ビードル(Miss VEEDOL)号” で三沢市の淋代海岸を飛び立ちました。41時間10分の大冒険。無事、米国ワシントン州ウエナッチ市に着陸しました。
それからおよそ90年。いま再び その夢を乗せたドローンを三沢から。
命がけの冒険に挑戦し、見事に成功したミス・ビードル号にあやかって『ビードローン(VEEDOLONE)』の社名としました。
私たちはドローンの可能性を様々な分野で生かせるよう、これからも日々研究開発に取り組み、ロボットソリューションによる未来社会への貢献を目指します。
Access 所在地
〒033-0043 青森県三沢市千代田町4丁目140番369
Contact お問い合わせ
ご質問・ご相談は電話・FAX、もしくは、下記のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Tel:0176-51-3730
Fax:0176-51-3731
Tel:0176-51-3730
Fax:0176-51-3731